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50代 墓じまいを考える

終活
C子 50代
C子 50代

C子です。

この頃、友人や両親との会話にお葬式やお墓の話がちょこちょこ出るようになりました。

私自身のことはもう決めてこどもたちに話してありますが、家族のお墓のことって自分ひとりで決められないし難しい話だね、と友達とよく話しています。

母方と父方でお墓の場所は違うし、自分自身が遠方に住んでいたりする場合には今後のお墓や法要のことを考えると今あるお墓を持ち続けることは難しいですよね。

うちでは親の代で墓じまいをして、いつもお世話になっているお寺に永代供養をお願いする、ということを両親と話しています。

そもそもうちの家族が墓じまいを考えるようになったのは、地元に残っている家族がほとんどいないこと、お嫁に行って跡継ぎがいないことが一番の理由です。

墓じまいをするということ

墓じまいは感情的な問題でもあるため、家族間でお互いの気持ちを理解し合うことが大切です。

若い世代と年配の方では考え方に大きなギャップがあるので一筋縄ではいかないかもしれませんが、例えば維持費の問題・後継者不在・遠方からの管理困難などの理由を共有してみます。

墓じまいの流れはこちらのサイトが分かりやすかったのでチェックしてみて下さい。

また、墓じまい後の供養の方法にはいくつかの方法があります。

樹木葬

自然の中で木の根元に遺骨を埋葬する方法です。

すぐに合祀せず、最初は小さな墓標にお参りをすることができて、将来的に合祀墓に供養してくださるサービスもあるようです。

樹木葬は本当の意味で自然に還ることができ、費用も従来のお墓よりも抑えられます。

海洋散骨

遺骨を粉末状にして海に撒く方法です。

自然に還ることを重視し、家族が好きな場所や故人が愛した場所に散骨することができます。形式にとらわれず、自由な供養が可能ですし費用も比較的抑えることができます。

ちなみに最近ではペットの散骨のサービスもあるんですね!

手元供養

遺骨の一部を手元に保管する方法です。専用の小型の容器やアクセサリーに納めることで、常に故人を身近に感じることができます。

納骨堂

寺院や納骨堂に遺骨を納める方法です。定期的にお参りができ、管理もお任せできるので安心です。

永代供養

寺院が永続的に遺骨を供養してくれる方法です。

家族が遠方に住んでいる場合や継承者がいないことで最近では選ばれることが多い供養のひとつです。

うちがお世話になっているお寺では、永代供養の金額は「お気持ちをお願いします」と言われているようです。

平均的な金額を調べてみると10万円から150万円と幅広く出てきますし、ひとり分の遺骨で5万円から30万円とも出てきます。「お気持ち」というのはとても難しいですね笑

墓じまいは家族全員で話し合い、納得のいく形で進めることが重要です。

家族それぞれの意見を尊重し、感情面や費用面を含めてなるべくみんなが納得いく形で進めていけると良いですね。

C子 50代
C子 50代

私も地元を離れて随分経つし、地元ではない場所を終の棲家にしたいと考えているので、わたしの死後は海洋散骨をしてほしいと以前から子どもたちには伝えています。

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