自分でつくる蚊取り線香

ものづくり
B子 40代
B子 40代

B子です。夏がはじまる頃、子供と一緒に蚊取線香を作ってみました。

ちょっと前にお香づくりに興味を持ち、ストアカでオンライン講座を受けました。

ストアカは様々な種類の対面講座やオンライン講座があるので、お香という特殊なジャンルでもいくつか選ぶことができます。

オンライン上でのご縁でしたが、とても素敵な先生に出会うことができたので想像以上にお香が面白くなり、追加の講座を受けたほどです。

その後、お香のオンラインショップで一通り材料を購入。

そこから少しお香熱が落ち着いていたのですが、夏休みがスタートするときに子どもと一緒に虫よけ効果があるお線香を作ることにしました。

蚊取り線香づくりで用意するもの

除虫菊粉 約12g

タブ粉 約2~3g

木粉 約8g

好きな香りのアロマエッセンス(今回は金木製を使用)2~3滴

水 約20g 

容器と混ぜ棒(家にあるものでOK。香りが付くので使い捨て容器やスプーンなどでも。)

(たっぷり材料が入っていたので半量を使いました)

除虫菊粉を探していたところ因島は除虫菊の産地だそうで、リーズナブルなキットが販売されていたのでこちらを購入しました。(金木製のオイルのみ私物)

粉類をすべて混ぜたら、水を加えてしっかり練ります。

耳たぶくらいのかたさになるように水を加減しつつ全体をしっかり練り混ぜたら、少しずつ手に取って形を作ります。

私はストアカでの講座の時に線香づくり用の大きめの注射器をいただいていたので、それを使ってお線香らしい形のものを。

注射器で絞り出すのは結構力がいります。

子どもは粘土をこねるように円錐形に整えて。

中まで乾きやすくするために、あまり大きくせずに小さめのものを沢山つくりました。

最初はそんなに乗り気ではなかった子どもも、ほぼ粘土遊び状態なのでとても楽しそうに作っていました。

形ができたら重ならないように並べて2~3日間乾燥。(冬場は1週間くらいみてもよいかも)

最後に乾燥させる時間が少し待ち遠しかったですが、じっくりと乾かすことで、しっかりとした蚊取線香が完成しました。

火をつけた瞬間、煙がゆらゆらと立ち上り、香りが再び部屋に広がりました。

子どもは蚊取り線香がちゃんと燃えていく様子を興味深そうに眺めていました。

金木製の香りを入れているので、虫除けっぽさはあまり感じることなく落ち着く香りがして、毎朝の掃除のときに焚くようになりました。

どれほどの虫よけ効果があるのかは分かりませんが、子どもと一緒に手作りの楽しさを味わうことができて夏のよい遊びになりました。

タイトルとURLをコピーしました